にしもとクリニック(西本クリニック)

〒651-2244 兵庫県神戸市西区井吹台北町2-17-12
TEL 078-991-6001
院長 西本 昌義

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予防接種

ワクチンを取り寄せいたします。事前に電話にてお申し込みください。
入荷後のキャンセルはお受けできません。


<取り扱いワクチン>
肺炎球菌・日本脳炎・麻疹風疹・おたふくかぜ・水痘(みずぼうそう)・破傷風
※A型肝炎・※B型肝炎(※3回接種)
インフルエンザ(10月中旬から翌1月31日まで)
その他、ご希望のワクチンについてはご相談下さい

 

予防接種を受けることができない方

●明らかに熱のある方。通常は、37.5℃以上を指します。
●重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方。
●予防接種に含まれる成分によって、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな方。
●その他、医師が不適当な状態と判断した場合。

 

インフルエンザについて(接種時期 10月から1月末まで)

インフルエンザは、一般的な風邪症状と違い、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、併せて、喉の痛みや鼻汁などの症状も見られます。
インフルエンザ予防の基本は、ワクチン接種を受けることで、インフルエンザにかかってしまった場合の重症化防止の方法としても有効とされています。

インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまで約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。毎年の流行期間が12月~3月ですので、12月上旬までに接種されることをお勧め致します。

 

肺炎球菌ワクチンについて

高齢者肺炎球菌ワクチンの予防接種は平成26年10月1日より定期予防接種となりました。肺炎球菌による感染症(肺炎など)を予防するワクチンです。
肺炎球菌にはたくさんの型があるのですべてを予防できるわけではありませんが、接種しておくことでワクチンに入っている型が原因のものに予防効果が期待されます。

 

帯状疱疹予防ワクチン(シングリックス・乾燥弱毒生水痘ワクチン)

はじめて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染するのは、子どものころがほとんどですが、その時には水ぼうそうとして発症します。水ぼうそうが治った後も、ウイルスは脊髄から伸びる神経節にじっと潜んでいます。健康で免疫が維持されている間は、水痘・帯状疱疹ウイルスの活動は抑えられ、病状を呈することはありませんが、加齢や疲労、ストレスなどにより免疫力が低下すると、ウイルスが再び活動を開始し、増殖したウイルスは、神経の流れに沿って神経節から移動、皮膚に達して、帯状に痛みや発疹が現れるようになります。日本人では80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。
高齢化による体力の低下や 持病をお持ちの方など、50歳以上の方への接種が推奨されています。

<帯状疱疹ワクチンの効果>
◎帯状疱疹にかかることを予防
◎帯状疱疹にかかっても症状が軽く済む
◎後遺症の帯状疱疹後神経痛にかかる危険性を減らす事ができる

<帯状疱疹ワクチンの比較>

  乾燥弱毒生水痘ワクチン シングリックス
予防効果 帯状疱疹発症 51.3%減少
帯状疱疹後神経痛 66.5%減少
5年程度
帯状疱疹発症 97.2%減少
帯状疱疹後神経痛 88.5-100%減少
9年以上
接種方法 皮下注射 1回接種 筋肉注射 2-6か月間隔 2回接種
副反応 軽度の接種時の痛み
7日以内の腫れ・発赤
中程度以上の接種時痛
7日以内の局所疼痛 78%
     発赤腫脹 30%
筋肉痛・易疲労感 40%
その他 妊婦・免疫機能低下のある方は
接種×
妊婦・免疫機能低下のある方は
接種〇

実際には、帯状疱疹にかかられたことのある患者様の家族やお知り合いの方が関心をお持ちになり接種を積極的に希望されてます。
自費での接種(予約制)になりますが、50歳以上の方は元気なうちに接種しておかれることをお勧めします。